2013-01-01から1年間の記事一覧

PARTY SEASON !!

金曜日、会社の女子忘年会♪ まずは会社終わりで私の大好きなクリスマスマーケット@六本木ヒルズへ直行。 マーケットが見えてくるともうその雰囲気だけでキャー楽しいー!ってなりますね(*^^*)ツリーのオーナメントやガラス細工、ドイツの木彫りの人形のお店…

12/17(火) 落語睦会 鯨のゼントルマン @国立演芸場

大好きな喜多八師匠と瀧川鯉昇師匠を一緒に観られる至福の会♪ 柳家ろべえ「チハヤフル」 瀧川鯉昇 「持参金」 入船亭扇遊「干物箱」 柳家喜多八「うどん屋」 大学時代物理学を専攻していたろべえさんが、昔小三治師匠に「大学で学んだことを落語に活かすよう…

2014年はユニコと共に♪

来ましたねーお手紙の季節♪ まず会社で海外の取引先にクリスマスカードを出す作業が皮切りとなりますが、今年驚いたのは「どうせ知らないし、可愛いさも分かってもらえないだろうな」と思いつつ貼ったくまモンのシールに香港の取引先が反応してくれたこと。…

12/10(火) 柳家小三治一門会 @練馬文化センター

久しぶりの小三治師匠♪しかもなんとなんと弟子である喜多八師匠との共演ッ!!これは絶対行くでしょう。もともと一人で行く予定だったんだけど、父に喜多八師匠のDVDを見せたら気に入ってくれたので一緒に行くことに。そしたら何故か母や親せきのおじちゃん…

神田でぶどうスペシャルな夜☆

金曜日。後輩のリクエストで神田の酒場「升亀」へ。 彼女が来週誕生日なので誕生祝いで飲みに行こうと場所を任せたらココに(笑) 彼女の大好きな番組「吉田類の酒場放浪記」に出てたお店ということで、念のため予約を入れたんですが、当日行ってその盛況ぶり…

『旅行者の朝食』 米原万里

NHKの「グレーテルのかまど」という番組がお気に入り。 古今東西、有名人のエピソードや小説・絵本・映画などに出てくるお菓子を、実際に作ってみるという番組で、毎回その美味しそうなお菓子達もさることながら、紹介されるそのお菓子にまつわるお話が楽し…

『死ねばいいのに』 京極夏彦

初・京極夏彦! 文庫450頁、標準的もしくはちょい厚めの部類に入る本かと思いますが、 作者名「京極夏彦」に気づいた瞬間に「薄っっっ!!」ってなりますね。 どっかにちっちゃく(上)って書いてないか思わず確認するくらいの違和感(笑) まず思ったのは、難しい…

11/21(木) 柳家喜多八 萬金寄席@新富区民館

行ってきました初の萬金寄席♪ 喜多八さんが新富区民館でちっちゃい落語会をやっているという情報をゲットしたものの、どこにも詳細が載ってなくて、開場・開演時間・料金などアヤフヤなままとりあえず突撃。といっても小心者なので会社の後輩(落語わりと好き…

出産から彼岸まで

エッセイ二発! 『はるまき日記』瀧波ユカリ 『臨死!!江古田ちゃん』の作者の出産&育児日記(はるまきは赤ちゃんのあだ名)。以前読んだ『泥酔日記』で私のハートをワシヅカミにした彼女の言いたい放題は、出産&育児の現場でも一切手をゆるめることなくパワ…

ドリフ熱

先週後半から風邪を引いてましたが、やっと治りました。ほっほっほ。 いやー会社は休むわ、週末楽しみにしていたイベントには行けないわ、ほんと散々。 急激に気温が下がった超ベタなタイミングで風邪ひいちゃって恥ずかしいわーとか思いながら出社したら、…

ドリフ大爆笑加トちゃんケンちゃん光子ちゃんスペシャル !

今日だったのをすっかり忘れていて、会社で昼休みにCM観て「うおぉぉぉっ?!」ってなりました。ここここのタイトルは加トちゃんケンちゃんごきげんテレビのコントもやるってこと?!スイカ人間やるかな?!うおー楽しみすぎるっ!!と定時に上がって走って帰…

11/6(水) 喜多八膝栗毛 秋之噂 @銀座 博品館

柳家ろべえ「お菊の皿」 柳家喜多八「蛙茶番」 柳家喜多八「首提灯」 仲入 太田その&松本優子「唄と三味線」 柳家喜多八「芝浜」 「蛙茶番」 のっけからのバレ噺(笑) 素人芝居の舞台で舞台番(舞台端から客席を静かにさせたりする役)になった男が、客席に来…

鷹狩行列@岩槻

所用で両親と岩槻に行ったところ、鷹狩行列というものをやっていたのでついでに観てきました。 *江戸時代、徳川家康は鷹狩りをしながら、 何度も岩槻を訪れています。その折、岩槻城主は加倉口御門外でお出迎えしていました。その歴史の一ページを再現いた…

ベストシーズン到来♪

寒くなってきましたね。 最高気温も20度を下回る日が増えてきて、私の好きな季節、秋~冬シーズンが「やっと」始まったという感じです。こたつも出したし、毛布も出したし、衣替えもしたし♪とウキウキしている私に、会社の先輩から素敵なプレゼント!!そう…

みみみみんなで探そう くくくまモンのほっぺ!(←動揺)

くまモンが“赤いほっぺ”紛失、「普通の熊」になり激しく落ち込む。 これは大変なことになりました!くまモンのアイデンティティー危うし!! 早速確認したところ、うちのくまモンは無事でした(居るんかいっ!) でもほっぺなくても好きよくまモン♪ 先日会社の…

『娘は娘』  メアリ・ウェストマコット(アガサ・クリスティー)

みなさん、怖い目にあった時、ひどい仕打ちを受けた時、にっちもさっちも行かない状況に追い込まれた時、思わず口をついて出る叫びは何ですか?そうですね「おかあさーん!!」ですね。しかしこの本を読んだあなたは、もう無心にそうは叫べなくなるかもしれ…

『やわらかな棘』 朝比奈あすか 『奇貨』 松浦理英子

読んだことのない作家さん二発~♪ 『やわらかな棘』朝比奈あすか 頑張って生きる女の子達を描く連作短編集。 みんな辛いことはある。乗り越えようとして挫折したりする。力んで変な方向に行ってしまったりもする。勢い余って周りを傷つけたりもする。そうや…

10/23(水) 落語教育委員会@練馬文化センター

行ってきました初・落語教育委員会! やっと念願の「携帯の電源切ってねコント」が観られました(笑) 身投げをしようとする奉公人(喬太郎師)とそれを止める不気味な男(女物の着物を着た歌武蔵師)。身投げの理由は「落語会を観に行って携帯を鳴らしてしまった…

日本酒礼賛

塩炒り銀杏の美味しい季節になって参りました。 みなさまいかがお過ごしですか?(誰?) 最近日本酒の美味しさに改めて目覚めてしまいまして。 先日ついにデパ地下で初めて日本酒を買ってしまいました。 埼玉のお酒「神亀」のひやおろし。 ひやおろしとは、夏…

「愛の旋律」 「未完の肖像」 アガサ・クリスティー

先日読んで面白かった「春にして君を離れ」に続き、アガサ・クリスティーがメアリ・ウェストマコット名義で書いたミステリじゃないシリーズの2作。 「愛の旋律」 幼いころから異様な音楽嫌いだったヴァーノンは二十歳のある日、たまたまオーケストラを聴き…

堺雅人と酔っぱらう女たち

エッセイ本を読みましたー 「文・堺雅人」堺雅人 私この人苦手で「いつもニヤニヤしている気味の悪い人」(←ヒドイ)という印象しかなく、出演作も見たことないんですが、この本は結構面白かったです。演技論や人生論を語るのに中原中也の詩や世阿弥の言葉など…

「セカンド・ラブ」 乾くるみ

こりゃひでぇ。 いや久々に怒りを覚えるレベル。 まわりくどく冗長なストーリーがずっと棒読みのような文章で書かれています。“ラスト一行で全てがひっくり返る!”の「イニシエーション・ラブ」で一躍名を馳せた作者が、もうとにかくまた同じように読者をひ…

「黄昏に眠る秋」 「冬の灯台が語るとき」 ヨハン・テオリン

「黄昏に眠る秋」ヨハン・テオリン スウェーデン、エーランド島を舞台にしたミステリ。 幼い男の子がある日忽然と姿を消し、警察や島民が手を尽くした捜索でも手がかりはおろか遺体さえ見つからない。しかしそれから20数年後、突然少年の祖父イェルロフのも…

9/19(木) 柳家喜多八 鳥越落語会 @ 浅草橋区民館

柳家ろべえ「棒鱈」 柳家喜多八「へっつい幽霊」 柳家喜多八「目黒のさんま」 仲入 ダーク広和「マジック」 柳家喜多八「鰻の幇間」 ろべえさんは最近いろんな人(師匠連)に「うるさい」と言われているという話で、ついにこの間は自分の後に高座に上がった小…

「春にして君を離れ」 アガサ・クリスティー

アガサ・クリスティーってミステリの女王ってイメージでしたが、こういう小説も書いていたんですね。背表紙ではロマンチック・サスペンスと紹介されていますが、なんていうんだろうこういうの。何も事件は起きないし、もちろん誰も死なないし、探偵も出てこ…

特別展 深海 @ 国立科学博物館

行ってきました深海@国立科学博物館!!! 7月に始まったんですが、夏休みは戦争だろうなーと耐え、9月になるのを待って、平日に有給を取って、満を持しての深海ですよ。ええ。そんで結果、それでも混んでるっていうね(笑) すげーなダイオウイカパワー。10/…

「蝶」 皆川博子

流れるように美しい文体から匂い立つ妖しげな((時にグロテスクな)気配は、しかしあくまでも冷静(そこに狂気を内包していたとしても)な登場人物の佇まいと不思議な化学反応を起こし、読後心に残るのは独特の乾いた空気… なんでしょう。耽美的ではあるのだけど…

甲子園が割れた日 -松井秀喜5連続敬遠の真実-

弟がリトルリーグから高校まで球児だったので、 我が家では昔から高校野球とプロ野球は必ず観ていました。 自分では一切やらないのに、なぜか弟と一緒になって「月刊ジャイアンツ」を読んでた小学生の私(笑) 好きな選手は「絶好調男 中畑清」と「桑田真澄」(…

柳の家の三人会 @ 目黒パーシモンホール

道灌 柳家小かじ お化け長屋 柳家三三 夜の慣用句 柳家喬太郎 妾馬 柳亭市馬 18:30開始ということで、定時に上がって駆け付けてもギリギリ間に合わない(泣) こういう時に限って駅の券売機で1000円札が3回も戻ってきてムキーッ!ってなりながら、汗だくで到…

『安部公房とわたし』 山口果林

帯いわく「1993年1月、ノーベル賞候補の文学者は、女優の自宅で倒れ、還らぬ人となった。二人の愛は、なぜ秘められなければならなかったのか?」 安部公房は私の最も敬愛する作家ですが、彼の愛人問題は全然知りませんでした。 今回本屋でこの本を見つけ、二…