瀧川鯉昇・柳家喬太郎 二人会 「古典こもり その八 」

8/2(金) 池袋芸術劇場行ってきました~
瀧川鯉〇 「かぼちゃや」
柳家喬太郎 「宋漢」
瀧川鯉昇 「ねずみ」
瀧川鯉昇 「粗忽長屋
柳家喬太郎 「子別れ」

喬太郎さんのまくらはあまちゃんの話など(笑)
宋漢て初めて聞いたのですが、まあまあでした(←エラそう)。
たっぷりマクラに、あっさり噺って感じでした。
二席目の「子別れ」は、子供のキャラが秀逸でした。
再会した場面で、大人顔負けの嫌味を連発し父をダウン寸前まで追い詰めるところが最高。うーん可愛くないにもほどがある(笑)

鯉昇さん、初めてでしたが、大好きになりました。
まずあの声がいいですね。すごく癒されます。
おどおどと頼りなく話し始めますが、巧みな描写力にグイグイ引き込まれ、
「ねずみ」は落ちのネズミがすごく可愛かった。
粗忽長屋」は粗忽者たちに翻弄される役人(?)の困惑ぶりが最高。
鯉昇さんのあのたたずまいが「困惑する人」にハマるんですね(笑)

粗忽長屋で鯉昇さんが散々「うちに居るおやじは実は二十年前にここで死んでたんだ!」っていうのをやったあとに、喬太郎さんが子別れで子供を学校で見つけた時に「あ!あれは三年前に学校に通っていた亀だ!」だって。いや今通ってるから、って自分でツッコんでましたが(笑)

この二人の会、また行きたいです♪