帰省(と言ってみたい)

夏休みで帰省してましたーさいたまへ。
ええ、普通電車でドアtoドア1時間ですが何か?(笑)

毎年恒例「お盆だョ!実家に親戚大集合!」
という恐怖のイベントの下働きとして否応の無い帰省です。ええ。
来年は海外へでも高飛びしちゃおーかとイケナイ考えを持ったりもしますが、
そうなっても親戚は変わらず大集合するわけで(害虫のように言う(笑))、
結果うちの両親の負担が増えるだけと言うことになり、それは可哀想だしね。。。

今回そんな私を癒してくれたのは、SOUL'd OUTと喜多八師匠(←どんな組み合わせだ)

実家のTVがデカいので、毎回実家へ帰るときにはSOUL'd OUTのLIVE DVDを持参し、
全員が寝静まった夜中におもむろにイヤホンを取り出し、大画面でLIVEを堪能するのがなによりの楽しみ♪うおーDiggyがこんなに大きく見える!!とか(←バカ)
今回も暗闇でLIVEの臨場感を演出しながら至福の時間を過ごす私でしたが、
水を飲みに降りてきた弟が無音の画面をしばし興味深そうに観たあと、
「これってあれ?いわゆるあの、韓流?」っておい!!!違うぞ!!ちょっとまあ、メンバーの外見だけ見ると言いたいことは分からなくはないが!!(笑)
「違うよバカ」と静かに申しあげ、イヤホンを耳に戻す私でした。

喜多八師匠は、最近DVDを買ったので、落語好きの父が観るかなーと持参。
父は昔っからの落語好きですが、いわゆる昭和の名人の聴き手でして、現役の落語家では談志が好きだったくらいで、ほかにはあまり興味を示さない。そして好き嫌いがはっきりしていて辛口批評家なので、喜多八さん気に入るかしらとドキドキ。父のご贔屓は8代目三笑亭可楽で、特に「らくだ」は常々絶賛していたので、あえて喜多八さんのらくだを持参(って意外に強気(笑))。小三治独演会には何度か連れて行ったことがあるので「小三治さんの弟子なんだよ」と説明しつつ、上映。
結果「これは面白いらくだだった!」と!らくだは長い噺なので、途中で切り上げる噺家さんが多いそうですが、喜多八さんは最後まできっちり熱演(47分間)、父も「おおここまでやった!」と喜んでました。わーい良かった良かった^^
次は居残り佐平次を持って帰るからねー!