これが、これこそが、プラネタリウム!

と、いうことで(過去日記参照(笑))
プラネタリウムリベンジ行ってきましたー。有給で!
タイトルもずばり「BLACK HOLES」!!
ちゃんと時間を調べて、これを観に、行きましたよ。
もうね、ハワイの星空とか神話とかはたくさんですのでね。

夏休みということで、子供たちも結構いました。
同じフロアにある水族館ではなくこっちを選んだお前ら最高にクールだぜ!と勝手に親近感(まあ、親の選択でしょうけども(笑))
プログラムが始まる前に流れるコニカミノルタのCMが、地球上のいろんな生き物を描いていくんだけど、これが迫力のある映像で感動的。前回はプログラムがクソだったので(あらお口が過ぎました失礼)このCMが唯一の「感動」でしたが。
隣の小学生の男の子もこのCMで一瞬で静かになってましたからね。
ブラックホールは40分のプログラムなんだけど、本編の前に「今年の彗星」だの「夏の夜空」だののコーナーが結構長くて、おいおいブラックホールの時間がどんどん減ってまうでねーの、と一人ハラハラ(どんだけ真剣だ)。
まあでもこれはこれで勉強になりましたけど。夏の大三角形とか懐かしかった。

本編ではブラックホールの成り立ち・構成・今の研究課題などを迫真の映像と共に説明。頭上のドーム一面に映し出される宇宙・ブラックホールはそうそうこれでこそプラネタリウムですよねという星満載のリアルな映像で大満足。ブラックホールを大海原に突然開いた穴に見立てた場面では、その穴に向かってドウドウと流れ込む水、それに巻き込まれるカヌーイスト達、そして観てる私たちも吸い込まれるぅー!という映像で迫力満点。隣のボウズは「うわぁー」って怖がってましたよ(笑)
ただ説明は結構表面的で浅いです。えー!それはなんでなの?ねえなんでなの?とか、えー!それすごいじゃん!そこをもっとくわしくあれもう終わり?とか。説明に欲求不満になります(笑)まあでも隣のボウズはそれでも「え?なんて?」ってなってたので(ママに訊いてた(笑))、子供から大人まで幅広い層に向けた番組としては仕方ないのでしょうね。
まあ情報量はNHKなどの教養番組に敵うべくもないですが、プラネタリウムで本気の宇宙の映像を見ながら学ぶというのはあまり無い機会ですので、一見の価値はあるかと。