☆宇宙博2014☆

入ってすぐ何の説明も無くスペースシャトルの映像を突然見せられてポカーンとしたり、続く小部屋では壁の展示がよく見えないほどギュウギュウに詰め込まれたり、正直不安満載のスタートだったけど、次第に広いスペースに導かれ、実物大の模型や実際の機材の一部、色々な宇宙服など、間近で観られて迫力満点!面白かった!

人類が宇宙への一歩を踏み出してから今日までの歴史を色々と見て学ぶことができる・・・はずなんだけど、初心者に親切な説明はあまりなく、当たり前のように「スカイラブ計画で使用されたなんちゃら」と一文だけ書いてある、みたいな展示物がザラなので、詳しくないけど展示はじっくり見て理解したい!という人は音声ガイド必須。「もういい帰りたい―」と駄々をこねる子供を多数目撃w

ということで難しい内容は曖昧に消化しつつ、ふんわりと全体を見て参りましたが(笑)、
今回宇宙博で一番「ナニコレッ?!」と興味を惹かれ釘づけで映像を観ていたのはコレ。
レッドブル ストラトス
上空39000mの「成層圏」まで気球に引っ張られた小さな機体に乗って一人で上昇し、そこから飛び降りて地上へ!というスカイダイビングも真っ青の偉業(?!)。
最高速度は1342km(マッハ1.2)、音速を超えて落下し続けた彼は途中で無事パラシュートを開き、成層圏から地上まで無事帰還したそうです。
2012年にアメリカで行われ、その様子は生中継されていたそうですが、全然知らなかった。
宇宙博ではこの時実際に使われた機材と彼の来ていたスーツが展示されていました。

その時の実際の映像がyoutubeなどにもたくさんあるようですが、成層圏で扉を開け、入り口に立つと、見える景色は完全に宇宙!よくここから飛び降りたよな、とほんと尊敬。
興味のあるかたはぜひチェック!