三連休の衝撃

久々に実家に帰った三連休。
両親も近くに住む叔父夫婦も元気そうでなにより。

甥が初節句を迎える弟家に父さんの年代物の五月人形を送った、という話で
「桃太郎も一緒に送ったの!」「それでね!桃太郎の方はね!」と繰り返す母さん。私の頭にはカブト一式と一緒に凛々しく鉢巻をした桃太郎が自分でもワケが分からないまま送られている図が(笑)
そしてしびれを切らした父さんが「あれは金太郎だけどね」と言うと、
「え?そうだっけ?あれ?ああそっか金太郎か!あの熊退治の!」だって。
退治しちゃうんだ熊!!(笑)あんなに一緒にお馬の稽古とかしてたのに!!
太郎は何かを退治するべし、という母の思い込みでしょうか(笑)

そして次の日、母さんが「はいこれ!お土産!新潟行ってきたの!」と。
なんでも新潟に住む友達に会いに、別の友達と二人で行ってきたらしいんだけど、なんと新潟の友達には会えなかったらしい。まぁ、携帯も持たず、相手の携帯も知らないくせに、ちゃんと打ち合わせもせず突然行ったらしいので仕方ないんだけど。まさかこんな身近に、阿呆列車を地で行く人が居るとは思いませんでした(笑)しかし出発時には目的があったわけだから、純粋な阿呆列車とは言えませんね。結果的阿呆列車って感じでしょうか。自信満々にポリシーとして目的を持たずに旅に出る本家阿呆列車に比べるとだいぶ間抜け(笑)それじゃ阿呆列車だね!と言っても理解されないと思い、でも久しぶりにお友達と新幹線にも乗れて道中楽しめたんなら良かったじゃない!と言いましたが、そうかなぁと腑に落ちない顔をしておりました。母さんにはちょっと高尚だったかな。阿呆列車の理念は(笑)

そしてさらに次の日、叔父さんの古希のお祝いに、
みんなで劇団四季オペラ座の怪人観に行っておいでと両親と叔父夫婦にチケットをプレゼントしたんですが、叔母さんが高らかに一言。
「R65ちゃん、仮面舞踏会の券ありがとう!!」と。
一瞬「それ私も連れてって!」と言いそうになりましたが(笑)
目の前でお茶を飲み煎餅をかじるこの4人が、あの眼だけ隠す蝶のような仮面を付けて舞い踊るのかと固まった私を尻目に、
4人はあくまでものどかに「楽しみよねーえ」「観たかったんだよこれ!」などと盛り上がるのでした。。。(笑)

…いや…まぁあれですよ…みんな元気でほんとなによりですよ(笑)